一期一会

平成31年2月18日(月) 苦境からの軌跡 ~トップセールスマンから学ぶ一歩~

どうも!どうも!新年もスタートして清々しい気持ちで動物園にいってお猿さんをずっと眺めているリッキーです!!

今回の例会は一期一会会員でもある宮部さんと山口さんに非常に為になるお話をして頂きました。

お二人の人生を振り返りながらその時々で起こった出来事で感じた事などかなりリアルで面白く勉強になりました。

松崎さんと成田さん進行・準備ありがとうざいました!

それではざっくり振り返っていきましょう!(ちゃんと知りたい人は是非一期一会に来てください!)

まずは始まる前のお二人の様子をご覧ください!

いつもニコニコしていて気さくなお二人。

素敵なお二人の例会スタートです!

自殺まで頭をよぎった銀行員時代。

まずは山口さんからお話して頂きました。

山口さんのプロフィールはこちら!

目の前を大事に (豊富な知識と低い腰)

山口 悦史

熊本市出身、1973年生まれ45歳。

済済黌–熊本大学法学部卒業後、 株式会社三和銀行入行、 久留米支店東大阪支店にて中小企業 の事業融資・外国為替・デリバティ ブ・回収等を担当。

銀行退職後2000年より家業の保険代 理店で保険営業に携わる。 2010年より現職の乗合代理店に参画。 生損保を問わず幅広い知識で 顧客の問題解決に貢献するコンサル ティング活動を行う。特に中小法人 の財務を切り口としたリスクコンサ ルティングを得意とし、保険会社主 催の営業マン向けセミナーの講師も 数多く行っている。

趣味なし。熊本市東区保田窪在住、 家族は妻、長女、長男。8歳と5歳の 二人の子育て中。毎日家事をこなす 兼業主夫でもある。

一期一会の会長でもある西村会長と高校の同級生でありいつも優しく若い人のお話にもちゃんと耳を傾けてくれる人です。

そんな優しい山口さんも一時期、鬱になりかけ自殺まで頭をよぎった時代があったらしんです。信じられません。

三和銀行に入行した山口さん。同期は300人いたがまわりは東大が30人など物凄い人ばっかりで山口さんは熊本からポツンと一人。(物凄い寂しい)

ここから山口さんのキャリアがスタートされました。

しかし銀行員って華やかなイメージがあると思うんですけど、現実は違ったらしく

上司からファイルが飛んできて怒号を言われたり。

少しでも反発した態度を取ったら自分の意見なんか全然聞いてくれなくなり、稟議も通らず毎日毎日睡眠時間は2時間。

もうその時には鬱に近い状態で死を身近に考えていたそうです。

そんな時友人から「辞めればいいたい!」と言われ山口さんは色んな事に気づき行動します。

そして人生は転換します。

「人を変えるんじゃなく自分を変える」

銀行を退職し熊本に帰ってきて家業の保険屋さんになり第二のキャリアがスタートしました。

またしてもここでも現実にぶち当たります。

月給10万の状態で家賃55000円という金銭状況で接待などのお付き合い。かなり苦しい状況だったらしいです。

プライベートでも37歳で結婚し幸せいっぱいのようですが仕事がなかなか上手くいかないストレスなどもあり順調ではなかったようです。(今は幸せいっぱいのファミリーです)

ただそんな時にまたしても山口さんの中で考えの転換が起きます。

人を変えるんじゃなく自分を変える

さてこの言葉の意味とは…?

突然涙が出るぐらい精神的に不安定だった。

お二人目は宮部さん!

山口さん同様いつもニコニコしていて気さくな人。

そしてジムにも通っていてすごくストイックでダンディな人です。

人の気持ちをすばやく読み取ってくれて僕たち若い人達にとってはお父さん的な存在です(勝手な印象です。(笑))

それでは宮部さんのプロフィールはこちら!

世界に向けて (昼はコツコツ、夜は爆発)

宮部 康弘

(株)ソニックジャパン トップ・オブ・エージェント (株)南星 代表取締役常務

大学卒業後、住宅会社営業、生命保 険営業と営業一筋23年。34才の 時に一期一会メンバーとして活動開始。ビジョンボードを活用する事で夢は実現する事を実感し、今のビジョンボードは10代目。

保険営業として充実した毎日を過ごしていたが、2017年12月26日に当時保険のお客様であった社長から「会社を継いで欲しい」とメールがあり人生が一変する。

昨年、後継者を求めている企業と後継者になりたい人たちの架け橋を創る新規事業LEADERSプロジェクトを立ち上げ、 現在は保険営業と会社経営の二足の草鞋。好きな言葉は「足るを知る」。 今年の目標はがっつりはまる趣味を見つける事。

まず宮部さんは住宅会社の営業に入ったんですね。

なんとここでいきなり2年目でトップセールスマンになるんですよね。さすが宮部さん…(笑)

ただ労働環境は現代とは比べ物にならないぐらいブラックだったらしく営業の契約が取れないと人間扱いされなかったり朝は7:30に出社して退社は0時という日々が当たり前だったらしいです。(まぁ昔の時代はこれが当たり前の会社が多かったのも事実)

ホントかどうか分からないですが面白いエピソードがあり夜3時までお客さんの家にいたそうです。買ってくれるまで帰らないみたいな(笑)

そんなこんなである人に出会う事になります。見込み客と思っていたお客さんがいたらしんですがなんとその人は保険会社の人だったらしく宮部さんはヘッドハンティングされます。

その人に言われた口説き文句が…

「君は住宅の営業で終わるのはもったいない」

その言葉にメロメロになり、とうとう保険屋さんになります。しかし理想と現実は違ったんですね(山口さんと一緒ですね)

今まで3千万の商品が売れていたのに月3000円の商品が売れない。どうしてだろう?なぜだろう?ここで宮部さんは壁にぶち当たってしまいます。

入社して三年目の時です。保険の仕事も上手くいかずだんだん精神的に不安定になっていき子供の顔を見るのが辛くなったり、自宅を見るのも嫌になったらしんです。

財布の中にはいつも5000円しか入ってない。

タクシー運転手に「1000円でいけるとこまでお願いします」言って自宅までたどり着けるはずもなく途中で降りて歩いて帰る。

まさか宮部さんにもこんな日々があったなんて…

今じゃ考えられないですね。

しかし!そこは我らの宮部さん!ここから一気になりあがります!どうやって成り上がったかは一期一会に来て頂いたら教えます(笑)

愛される事・尊敬される事がリーダーに大事

紆余曲折がありトップセールスマンになった宮部さん。

しかしここで人生の転機が訪れます。

保険のお客さんから「私の会社を継いでくれないか?」と言われます。かなりザックリ書きますが色んな事があり会社を継いで経営者になります。

だがいきなり社外から会社に来た人間が社長になるわけですから元々いらっしゃった社員の方達とのコミニュケーションに苦労したそうです。

ここで宮部さんは毎朝7時に会社に出社して社員の机を掃除していきます。何故宮部さんは掃除をしたんでしょうね?

宮部さんは自分にとって最適なリーダーとはどんな人か?

必死に考えて愛される事・尊敬される事がリーダーに大事という結論になりそれを体現し見事に社員との壁もなくなりました。

ちなみに宮部さんはいまLEADERS(リーダース)https://www.leaders-nansei.jp/という事業もされており興味のある方は是非!

感想

お二人に共通している事は感謝の気持ちと行動力ですね。

いつも優しい大人って素敵ですよね。

言葉じゃあまり上手く表現できないんだよなー(すいません)

この言葉にならない気持ちを一期一会にきて共有しましょう!

 

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