今回はゲームあり、お芝居ありの解りやすく勉強できる例会でした。
「人を動かす」法則を学び、会社、家庭、友人、恋愛などの様々な環境で使えるコミュニケーション力アップを目的とした内容。
いきなりですが『SPIN』。
皆さんご存知でしょうか?
一言でいうと「営業の聴く技術」のことです。
今回の例会はSPINを活用した営業戦略に必要なスキルの訓練の場となりました。
ちなみにSPINとは1988年にニール・ラッカム氏によって発表され1995年くらいから日本にも幅広く浸透しています。
基本、世界の大企業を対象に研修、実施されているスキルなんですね。
世界の大企業とは…?
ゼロックス、IBM、コダック、ハネウェル、モトローラ、チェースマンハッタン銀行、シティーコープ、アップルコンピューター、ボルボ…。
キリがないのでここらへんで。
今回、このSPINの活用方を例会で発表してくれました。
まずはこの方。
宮部康弘 氏。
当会の役員であり、今例会のトータルコーディネイター。
男も惚れる男であります。
以下、例会を盛り上げた演出と班員の方々。
質問の種類もいろいろな型があることを実践。
その質問は相手の潜在、顕在ニードに触れなければ伝わらないことを学ぶ。
人には様々なニードがあり、其処もとを理解して質問を変えれば…。
クロージング率もあがります。
だれでも理解できるような、解りやすい演出が「一期一会らしさ」ですね。
会員でもあり「大手スーパーマーケット」の社長みずから発表。
従業員300人を抱える企業であり、そして急激な店舗展開で発生する社内コミュニケーションでの苦悩。
「人に気持ちを伝える難しさ」
「一人ひとりと向き合いながら、ひたすら話を聴くことの大切さ」
そして、それを克服するプロセス。
この壇上での姿に感動でした。
昔、「言葉には魂が宿る」と教えていただいたことがあります。
ホントなんですね。
人間関係における最も効果的なコミュニケーションの原則は「まず相手を理解しようとすること。その後、自分を理解すること」。
体験を基に気づかせていただきました。
社会で活躍する皆さん、コミュニケーションスキル大丈夫ですか?
営業経験の浅い方。
ベテラン営業マンの方。
部下の育成などに困っている営業管理職の方。
営業企画、商品企画、販売促進に携わる方々。
社内コミュニケーションをよくしたい方。
夫婦円満を望まれる方。
様々な状況下でSPINは活用できます。
そういえば、1,000円ゲーム。
面白かったですね。
「人は自分が欲しいものにしか価値を感じない」
そして。
「人は自分が欲しいものが完全にはわかっていない」
でしたね。
コチラの書籍を推奨されてましたね。
どうです?欲しくなったでしょ?
是非!
一期一会 副会長 大渕浩志郎